世界初iPS移植の網膜手術1年、がん化なく「良好」…

<スポンサーリンク>


理化学

理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらが2日、神戸市内で

網膜手術の経過について1年ぶりに記者会見した。

昨年9月、目の難病「加齢黄斑(おうはん)変性」の患者に、

iPS細胞(人工多能性幹細胞)を利用した細胞を人の体に移植するという

世界初の移植手術を行った。手術から1年を過ぎた患者の状態について、

世界からも注目されていた「がんなどの異常は見られず、

安全性の確認を主目的とした1例目の結果としては、

良好と評価できる」と語った。

加齢黄斑変性は網膜の中央部の細胞が傷み、見えにくくなる病気。

<スポンサーリンク>

この臨床研究は目の網膜が傷んで失明の恐れがあり

「滲(しん)出(しゅつ)型加齢黄斑変性」の患者が対象。

女性の本人の皮膚からiPS細胞を作った後に、

網膜を保護する細胞に変化させてから、シートにして移植。

1年後の検査では、がんの検査も行い。

報告では、悪い血管は再発せず、体液の漏出もなくなり網膜の形が改善。

既存治療では低下が続いていた視力は0・1程度を維持し、

「明るく見える」との自覚症状もあるという。「良好と評価できる」と発表した。

視力の低下が抑えられており、腫れがなくなるなど網膜の形も改善した

結果という。同じ症状の目の難病「加齢黄斑(おうはん)変性」に

悩む患者さんにとっても朗報となった。



<スポンサーリンク>

サブコンテンツ

TOPへ戻る