日本一美しい城・姫路城 世界遺産の歴史に迫る

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日本一美しい城・姫路城 世界遺産の歴史に迫る

日本の世界遺産はどれも見ごたえのある者ばかりですが、その中でも歴史愛好家から特に愛されている遺産の一つに姫路城があります。

ここでは、日本一美しいと言われる姫路城にまつわるあれこれをご紹介していきます。

 

・「軍師官兵衛」でもおなじみの姫路城。その城主とは

 

NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」出身の城としても有名な姫路城。

この城を築城されたのは1346年、赤松貞範によってという説が有力となっています。

南北朝時代に建てられた姫路城は、白鷺城とも言われる今の真っ白なものではなく、まだ小さな砦のようなものだったそうです。



お城と呼ばれるにふさわしい形となったのは、戦国時代になってから。

軍師官兵衛の祖父と父の時代であると言われ、官兵衛がその後姫路城を受け継ぎました。



その後、官兵衛が秀吉へ姫路城を献上したことで、町が発展していていきます。

さらに関ヶ原の戦いを経て、戦で活躍した池田輝政から3代、本多忠政氏から3代の城主、



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榊原氏、松平氏など城主は次々と変わっていき、



徳川四天王である酒井忠勝の遠い親戚である忠恭から10代目の忠邦まで受け継がれた結果、



廃藩置県を迎えることとなりました。



播磨の地を見守り続けた姫路城の歴史は長く、多くの城主によって守られてきた

ちなみに、今のような白い城となったのは、池田輝政氏の時代からです。

すべての城主を覚えることは難しいですが、



築城した赤松氏、使えていた秀吉へと姫路城を献上するという大胆な申し出を行った黒田官兵衛、



そして白鷲城へと変化させた池田氏、この3名の名前は是非憶えておきたいものですね。

 

・白鷲城は白すぎ城?目を奪われる白さの秘密

 

姫路城では2009年から5年もの歳月をかけた大修理が行われました。



その結果、現れたあまりにも白い姫路城の姿に、白鷲城ではなく白すぎ城だと揶揄する声まで出たことは記憶に新しいでしょう。

そもそも、池田輝政の時代から姫路城は白かったのですが、この白さは永続的に続くものではなく、



失われるものであったため、修繕後の姿に驚かされた人が多かったようです。

このまぶしいほどの城は、白漆喰で塗られています。

全面を白漆喰で埋め尽くすことで、城への防水機能や瓦留めの機能もあり、ただ白が好きだったからという理由ではないのです。

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これだけの規模を白漆喰で塗る作業は当時においても困難であり、2,000人以上の力がそそがれたと言います。







また、この修復は50年に一度行われているのですが、白漆喰が年々黒カビに侵食されてしまうため、



美しい姿をみたいなら修復後すぐがお勧めの時期となっています。



今回は防カビ材強化剤を塗布したとのことですが、かならず50年カビないと保証された訳ではありませんので、



美しい姿を見たい方は早めに訪れてみてください。

とはいえ、歴史マニアとしては、年を経て色が変化していく姫路城を楽しむのも通であり、



その時々の顔をついカメラに収めたくなってしまうのですが……。

 

・細部まで見てほしい!姫路城観光の楽しみ方

 

世界遺産である姫路城は、日本の木造建造物の中で、最高のものであるとされてします。

それに加え、封建制度時代の象徴であること、白漆喰の美しさなどが評価され、国内でも

早い時期に世界遺産へ登録されました。

 

姫路城には場内へ向かうルートがいくつもあり、何度でも訪れたくなる魅力があります。

有名なのは、天守閣直行のルート、千姫ゆかりの西の丸ルート、



怪談でも有名、お菊さんの井戸を見ることのできるお菊井戸ルートの3つとなります。



2時間ほどかければ、すべてのルートを回ることができますので、時間に余裕をもって訪れると良いでしょう。

 

この入り組んだ複雑な道筋が、開城して以来400年もの間不戦、不燃で守られてきた秘密でもあります。

 

いよいよ、場内へ入ったらスマホ、もしくはタブレットを用意してください。

姫路城の観光では、なんとARやCGといった最先端技術が使われているんです。

その名も「姫路城大発見アプリ」

スマホやタブレットを使用している方なら、アプリを無料ダウンロードすることで、



城内の詳しい解説を楽しむことができます。

昔ながらの展示ももちろん良いですが、現代だから見ることのできるアプリの内容は必見ですので、



姫路へ行く際には是非スマホ、もしくはタブレットを用意して出かけてみてください。

 

姫路城では石垣も見どころです。

秀吉の時代、池田氏の時代、本多氏の時代と石垣の積み上げ方が変化している様を、



実際に目にすることができます。

姫路城は入城料1000円で入れますが、別に2000円支払うことでガイドをお願いすることもできますので、



詳しく歴史に触れてみたい!という方は利用してみると良いでしょう。

 

今回ご紹介した以外にも、5階建てに見えるけれど実は7階建てである秘密、口を閉じたしゃちほこ、



宮本武蔵の妖怪退治伝説、石垣にまじった墓石などの転用石など、まだまだ語りつくせない魅力たっぷりの姫路城。

日本人の誇りとして、一度は訪ねたい歴史遺産の一つです。

 

 


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